相談 1 |
| 小学校の担任です。実はクラスの中に母親から「虐待」を受けている可能性を感じる生徒がいます。ちょっとしたことで過敏に反応し、すぐに怯えた表情をします。こんな感じの生徒はいままで一度も見たことがありません。スクールカウンセラーに相談して、当人からも話を聴こうと試みたのですが、無理でした。それどころか、母親から「家庭の話に首を突っ込むな。これ以上、詮索すると学校を休ませる」という威嚇的な抗議の電話がかかってきました。 |
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回 答 |
| あなたはいま、何が気がかりですか。「子どもの存在」や「母親の存在」を恐れてしまうとき、不安や心配が先走って、問題がこじれがちです。問題は「虐待行為」です。戦略もなく、ただ虐待を止めさせようとすれば、脅威レベルが上がります。事実、母親を追い詰めて、学校に電話がきています。。一人で抱え込まず、管理職に報告するのが解決の第一歩です。「学校の対応方針」を決定して、専門家や関係諸機関と協議してマネジメントする必要があります。(毛利) |
相談 2 |
| 小学校低学年のクラスを担当しています。先日、国語の時間に子どもに作文をかかせたのですが、一人の生徒が過去に起きた、実在する児童殺傷事件の犯人について書いてきました。内容の大半はその犯人について書かれて、「あんな人にはなりたくない」という表記が随所にあります。文章を読んでいて、私はぞっとしました。親に連絡したほうがよいでしょうか? |
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回 答 |
| 親に連絡するのは選択肢の一つとして、適切な手段かと思われます。ただし、親を不安にさせる可能性や子どもを追いつめる結果が想像できるときは得策とはいえないでしょう。SC(スクールカウンセラー)や管理職などに現状を知らせ、チームで危機介入したほうがよいでしょう。作文の査定を依頼し、この子が抱く「児童殺傷事件を起こした犯人への思い」をプロファイルすることで危険性の有無を判断することもできます。(毛利) |